機械式立体駐車場の諸問題

機械式の立体駐車場は、初めて利用するときには緊張するものです。クルマを運搬する装置の上に駐車しなければならないわけですが、細いレールが二本あり、その上にタイヤが入るようにして止めます。これがなかなか難しいのです。レールは直接見えないので前方の大きな鏡を見ながら、それに合わせてゆっくり侵入します。

慣れてくるとそれほど難しくはなくなってくるので、必要以上に苦手意識を持つことはないでしょう。機械式立体駐車場で注意が必要なのは高さ制限を間違わないということです。ワンボックスカータイプのクルマは軽自動車でもかなりの車高があります。古いタイプの機械式立体駐車場は、車高は1、500㎜までと制限されていますので、ルーフをこすってしまいます。

案内係が常駐している場合は良いのですが、マンションなどの立体駐車場を使用する場合はよく確認した上で使用する必要があります。また商業施設などの機械式立体駐車場は、日曜日や祝日などは非常に込み合い、すぐに入ることができないことがあります。その場合道路に行列となってしまうことがあり、他のクルマの迷惑となってしまいやすいです。これが嫌な場合は、別の駐車場を探すのも手です。

少し離れていても、楽に駐車できるほうが簡単だし、時間の節約にもなります。クルマがメインで生活されている方は、常にこのような駐車場の問題を考えなければなりません。駐車場にクルマを止めるのが苦手な方は、小回りが利くコンパクトカーを選ぶのもおすすめです。

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